このようなお悩みに
- 乳頭が陥凹している
- 乳頭の見た目に違和感がある
- 左右差が大きい
- 乳頭に汚れがたまりやすく衛生面に不安がある
- 授乳に備えて改善しておきたい
- 乳腺炎を繰り返している
陥没乳頭は、乳頭を奥へ引っ張る索状物などが原因でおこり、乳腺炎の原因になったり、授乳できないなどの問題を引き起こします。治療は、手術で陥没した乳頭を引っ張り出して、整容的に整えます。授乳希望のある方は乳管を温存するように手術します。
下記のような分類があります。
Grade 1 ： 刺激や徒手的に容易に突出し、ある程度の時間は維持される
Grade２： 容易ではないが何とか引っ張り出せるが、離すとすぐに陥没してしまう。
Grade３： 刺激や徒手的に引っ張り出すことは極めて困難な状態
Grade２と３は手術による整復が必要となります。
手術は、一番侵襲の少ない方法は、埋没法があり、埋没法で難しいGrade3では酒井法を行います。
施術概要
陥没乳頭とは、皮膚や線維によって内側に引き込まれてしまっている乳頭のことです。先天的な要因や成長過程で生じることが多く、外見の問題だけではなく、授乳の困難や不衛生による炎症の原因にもつながります。
陥没乳頭の施術は、引き込まれている乳頭を外に出し、自然な形を維持できるように整えます。切開は目立ちにくい部分で行うため、傷跡はほとんど目立ちません。乳頭を抑え込んでいる線維を調整し、後戻りを防ぐように固定します。状態に応じて複数の術式から選択でき、乳管を残す方法であれば授乳も可能です。
手術は約1時間前後の日帰りで行え、局所麻酔や笑気麻酔を使用するため痛みは最小限に抑えられます。術後は腫れや内出血が見られる場合がありますが、回復が早く傷跡も目立ちにくいのが特徴です。外見の改善に加え、授乳や清潔面の不安解消にもつながります。
施術のポイント
- 乳管温存の選択
将来的な授乳を考慮し、乳管（母乳の通り道）を残す術式と切断する術式を状態にあわせて選択できます。
- 自然な形状の再現
乳頭の突出だけでなく、乳輪とのバランスや左右差を考慮し、再陥没を防ぎながら美しい形に整えます。
- 充実したアフターケア
手術跡が目立たないように、切開位置や縫合を工夫します。術後は定期的な経過観察や専用器具でのケアを行います。
選ばれる理由（こだわりポイント）
| Point.1 経験豊富な医師による施術 |
| 症例数の多い専門医が、乳管温存を含め複数の術式に対応します。一人ひとりの状態にあわせて治療を実施します。 |
| Point.2 傷跡が目立ちにくい工夫 |
| 最小限の切開と丁寧な縫合で、術後の傷跡をできる限り目立たなくします。 |
| Point.3 自然な仕上がり |
| 乳頭の突出具合や乳輪との調和を重視し、バランスのとれた美しい形を追求します。 |
陥没乳頭手術とは？特徴、メリット・デメリット
| 特徴 |
|---|
| 陥没乳頭手術は、陥没した乳頭を引き出し、後戻りしないように縫合します。術後2週間程度は後戻り防止のために、専用器具を装着する必要があります。
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| メリット | デメリット |
|---|---|
授乳がしやすくなる乳頭が自然に突出し、授乳時に赤ちゃんが吸いやすくなります。 |
術後の腫れや内出血術後は数日間、腫れや内出血が出ることがありますが、徐々に落ち着きます。 |
衛生面の改善汚れがたまりにくくなり、炎症や感染リスクが軽減します。 |
傷跡や再陥没の可能性切開を伴うため傷跡が残る場合があります。また軽度の再陥没の可能性があります。 |
心理的負担の軽減外見の悩みが解消されることで、日常生活をより快適に過ごせます。 |
授乳への影響重症の場合は乳管を切断する必要があり、授乳が難しくなる場合もあります。 |
陥没乳頭手術の効果
- 効果① 自然な乳頭の形を実現
乳頭が自然に突出することで、より女性らしいバストラインが整います。
- 効果② シルエットの改善
左右差の調整可能で、水着や下着を着たときのシルエットがより美しく見えます。
- 効果③ コンプレックス解消
外見への不安が減り、自信を持って日常生活が過ごせるようになります。
施術の流れ
| Step.1 ご予約・お問い合わせ | |
|---|---|
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お電話・LINE・Webからご予約可能です。 疑問点があれば、事前にお問い合わせください。 |
| Step.2 医師によるカウンセリング・診察（約30分） | |
|---|---|
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経験豊富な女性医師がお悩みを丁寧にヒアリングします。 陥没の程度や形状の確認、授乳希望の有無などから、最適な治療方法を提案します。 |
| Step.3 施術のお申込み | |
|---|---|
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申込書にご記入のうえ、施術日を予約をします。未成年の方は保護者の同意書が必要です。 |
| Step.4 施術 | |
|---|---|
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局所麻酔または静脈麻酔を用い、手術中の痛みを最小限に抑えます。乳頭を引き込んでいる繊維や癒着を切開・調整し、乳頭が自然に突出するよう丁寧に縫合します。 |
| Step.5 アフターカウンセリング | |
|---|---|
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術後の経過観察や注意点をご説明します。腫れや内出血は数日で落ち着きます。 |
| Step.6 アフターケア | |
|---|---|
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後戻り防止のため、術後2週間程度は専用器具を装着します。 日々のケアや疑問点は、後日メールや電話でもお気軽にご相談ください。 |
ダウンタイム・副作用・アフターケア・注意事項
| ダウンタイム | 個人差はありますが、切開を行った部位に痛みや腫れ、内出血が1～1週間程度生じることがあります。傷跡（数mm程度の小さなもの）は、数か月程度で次第に目立たなくなります。 |
|---|---|
| 副作用 | 術後に後戻りが生じることが稀にあります。また術後に傷跡からの感染によって炎症や化膿が生じる可能性がごく稀にあります。 |
| アフターケア | 後戻りを防ぐために専用の器具を術後2週間程度装着していただきます。また3か月程度は締め付けのきつい下着などで乳頭を圧迫しないようにしてください。 |
| 注意事項 | 以下の方は施術をお受けいただくことができません。 ・妊娠中、授乳中の方 |
料金
| 保険適応 | 片側 | 29,700円 |
|---|---|---|
| 保険適応外 | 片側 | 198,000円 |
※価格は全て税込みです
よくある質問
- 自由診療においては本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
- 治療に使用する医薬品・機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
- 本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。
Doctor's Comment ドクターからのコメント
これまで形成外科で多数の症例数をこなしてきておりますので、安心してお任せください。