眼瞼下垂 美容形成・外科

個人差はありますが、切開法で行った場合は術後1～2週間程度の間、目元に赤み・腫れ・内出血が生じることがあります。赤み・腫れのピークは翌日で、そこから次第に落ち着いていきます。施術の傷跡は3ヶ月程度で赤みが消えて目立たなくなります。その間はメイクで隠すことができます。また術後1週間で抜糸を行います。
埋没法で行った場合は、1週間ほど腫れと内出血が出る場合がありますが、切開に比べるとダウンタイムは軽度です。

眼瞼下垂術後に生じる可能性がある副作用には以下のような症状が挙げられます。術後しばらく経過するうちに次第に落ち着くことが多いですが、半年程度経過しても改善が見られない際には当院まで速やかにご相談ください。
・ドライアイ（眼球の乾燥）
・眼球はゴロゴロしたり違和感が生じる
・まぶたが上がりすぎる（開きすぎる）
・まぶたが閉じにくくなる

洗顔とシャワーは当日から可能です。アイメイクは抜糸翌日（切開法の場合）から可能です。
まぶたは他の部位よりも腫れ・赤みが生じやすい部位です。体を温めると腫れが長引く場合がありますので、入浴は短時間で済ませるようにする他、熱い湯舟やサウナは当面避ける、激しい運動は控える、飲酒は控えるようにしてください。
コンタクトレンズは抜糸した翌日（切開法の場合）から使用可能です。違和感がある場合は、2～3日様子を見てお試しください。
手術当日、腫れが心配な方はサングラスやメガネや帽子などをお持ちください。