糸リフト後のボコボコは治る?原因と対処法を解説

糸リフト(スレッドリフト)は、特殊な糸を皮膚の下に挿入してしわやたるみを引き上げる切らない美容施術です。糸を挿入することでコラーゲン生成が促され、肌のハリが向上する効果も期待できます。
一方で、糸を挿入した部位にボコボコができたり、引きつれを感じたりすることがあり、不安に思われる方もいます。今回は、術後のボコボコができる原因と対処法を解説します。
糸リフト後にボコボコするのは失敗?
糸リフトを受けた後にお肌がつっぱるのは通常のことで、引き上げの強さや挿入層によっては凹凸になることもあります。しかし、このボコボコは必ずしも施術の失敗とは限りません。
施術直後は一時的に凹凸が出ることがある
糸リフト後は、糸を挿入した部位への刺激や入れた糸の本数などにより、施術直後から肌表面がボコボコになることがあります。 しかし、この凹凸はダウンタイムの症状であることが多いため、まずは経過を見るようにしましょう。
特に頬の筋肉は、食事や会話などで日ごろから動かすことが多いため、術前・術後の違いを感じやすく、表情の動きが出やすいフェイスラインも同様です。
時間の経過でなじむケースもある
多くの場合、術後の凹凸は、糸が肌の皮下組織に少しずつなじんでいくことで落ち着きます。早くて1〜2週間、長い方でも1カ月前後で違和感がなくなります。自然に引き上げられたフェイスラインを実現できることがほとんどです。
体質や糸の種類・本数、施術範囲によって回復速度が変わるので、1カ月間は安静に経過を見てください。
長引く場合は医師に相談が必要
糸リフトをして1カ月以上経過してもボコボコが残っている場合は、施術に問題があった可能性があります。
以下のような症状がある場合は、医師への相談を検討してみてください。
- 痛み・赤みが残っている
- 強い腫れがある
- 皮膚が硬くなっている
- 左右差ができている
糸リフト後にボコボコが起こる原因

糸リフトで肌がボコボコになる原因は、大きく4つあります。
腫れやむくみが出ている
糸を挿入することで皮下組織が刺激されると、腫れたりむくんだりすることがあります。ピークは術後数日以内ですが、腫れにより肌表面が凹凸に見えることがあります。ただし、この場合の凹凸症状は、一時的なものです。通常は時間と共に落ち着くので、過度に心配する必要はありません。
糸による引き上げが強く出ている
挿入した糸のテンションが強いと、肌の表面がボコボコに見えることがあります。たるみが強い部位を無理に引き上げると、皮膚が寄ったり、引きつれたように見えたりすることも。
施術直後はリフトアップ効果が強く出やすいため、注意が必要です。
皮膚や脂肪の状態に糸の種類・本数があっていない
皮膚が薄い、脂肪が少ない患者様にありがちな症状が、糸のラインが肌表面に浮き出てしまうことです。皮膚の厚みに対して太い糸を使用した場合や、たるみが進行した方に対し、少ない数の糸で処置した場合も不自然に引き上がり、凹凸を作る原因になります。
糸を挿入する層や深さが適切でない
糸リフトでは、糸を入れる層や深さも仕上がりを大きく左右します。深さが均一でない場合、引き上げる力にばらつきが生じ、肌表面の歪みにつながることも。このことから、糸リフトは執刀する医師の知識と技術、デザイン力が重要な施術であることがわかります。
糸リフト後のボコボコはいつまで続く?
糸リフトの凹凸は、どのくらいの期間で目立たなくなるのでしょうか?
数日〜2週間程度は様子を見ることが多い
ダウンタイム期間となる施術直後から数日は、ボコボコが目立ちやすい時期ですが、術後2週間でかなり落ち着きます。経過には個人差があり、長い方で術後1カ月前後です。
それまでは、強く押したり、引っ張ったりしないでください。
1カ月以上続く場合は相談を検討する
1カ月以上経ってもボコボコが改善しない場合や、徐々に悪化していると感じられる場合は、施術を受けたクリニックに相談することが大切です。凹凸状態が2カ月以上続く場合は、修正治療が検討されることもあります。
糸リフト後にボコボコが気になるときの対処法

続いて、糸リフト後の凹凸症状(ボコボコ)が気になるときに気をつけることを解説します。
施術部位を強く触らない
術後は、糸が組織になじむ重要な過程です。施術部位を強く押したり触ったりすることは避けてください。強い刺激を与えると糸の位置がずれたり、むくんだり痛みが出たりする可能性があります。洗顔やスキンケアの際にもこすらず、やさしく扱ってください。
自己判断でマッサージしない
自己判断でマッサージすることも厳禁です。強い刺激も避けるべきです。ネットでは「押して治した」などと対処法が出ていることがありますが、悪化する恐れがあるため、くれぐれも自分で決めないようにしましょう。
痛み・赤み・腫れが強い場合は早めに受診する
強い痛みや、赤み、発熱などがある場合は、感染や炎症の可能性もあるため、早めの受診をおすすめします。フェイスラインの仕上がりが左右非対称だったり、ボコボコに加えて硬い部分があったりする場合も、糸の位置や組織反応を確認してもらう必要があります。
糸リフトでボコボコを防ぐために大切なこと
「術後のボコボコをできるだけ予防したい!」そんな方が知っておくべきことを解説します。
顔の状態にあわせた糸の種類・本数を選ぶ
皮膚の厚みや脂肪量、たるみの程度をふまえ、無理のないリフトアップができるよう、糸の種類や本数を選ぶことです。理想の仕上がりに近づけたいとしても、無理に引き上げればよいわけではありません。自然な仕上がりを目指すには適切なテンションとデザインが必要です。
リスクやダウンタイムの説明を受ける
糸リフトは医療行為であるため、腫れや痛み、肌表面の凸凹などのリスクがあります。施術を受ける際には、症例写真やリスク説明を受け、気になることがあれば質問して解決しておきましょう。仕上がりイメージと現実のギャップを減らすことにつながります。
術後の過ごし方を守る
クリニックでは術後の過ごし方を周知しています。「術後は顔を強くこすらない」「マッサージを避ける」「大きく口を開けすぎない」などの事項を守ってください。また、サウナや長時間の入浴が好きな方も、施術後の腫れや赤みが長引く可能性があるため、数日は避けましょう。もちろん、横向き寝やうつ伏せなど、施術部位に圧がかかる姿勢にも要注意です。
y’s clinic(ワイズクリニック)の糸リフト

y’s clinic(ワイズクリニック)では、オーダーメイド型の治療をモットーに、治療を行っています。ご要望に応じて、肌の引き締めやハリ・弾力アップが望める糸をお選びいただけます。
メスを使わず糸でしわ・たるみにアプローチ
y’s clinicの糸リフトは、皮膚の皮下組織に糸を挿入し、しわ・たるみを引き上げる切らないリフトアップ治療です。患者様の肌状態を丁寧に診断し、約6種類から適切な糸と使用する本数をご提案。ご納得いただいた上で施術を行っています。
たるみのタイプにあわせて糸の種類を提案
y’s clinicで使用の糸は主に以下の6種類です。
- TESS LIFT:メッシュ構造付きの糸。コラーゲン生成も促す
- Anchor plus:強力なコグ付きの糸。自然なリフトアップとハリ感アップを目指せる
- Anchor MAX:長期間持続しやすい(約1.5〜2年)糸。牽引力が高い
- N-FIX:固定力に優れた糸。自然な引き上げで中顔面のたるみ改善におすすめ
- ビタミンスレッド:ビタミンC配合の細く短い糸。美肌、透明感ケアにおすすめ
- サーモンスレッド:サーモン注射の成分(PDRN)が塗られた糸。肌質改善におすすめ
糸ごとに素材・特徴・持続期間・適した部位が異なります。お悩みやたるみの程度に合わせてご提案が可能です。カウンセリングでは症状を確認し、適切な糸の種類・本数をご提案しています。
左右差や仕上がりのバランスを見ながら施術
糸リフトは引き上げる方向やテンションによって仕上がりが変わるため、デザインやバランス確認が非常に重要です。当院では、形成外科専門医である院長が患者様のたるみのタイプを判断。左右差を調整しながら、自然な仕上がりになるよう、慎重に施術を行っています。
症例写真

| 施術名 | スレッドリフト(AnchorMAX) |
|---|---|
| 費用 | AnchorMAX 6本 264,000円 |
| リスク・副作用 | 腫れ・痛み・赤み、内出血、皮膚のツッパリ感、皮膚の凸凹、違和感 |
その他の症例については下記詳細ページよりご覧下さい。
糸リフトのボコボコに関するよくある質問
糸リフト後の凹凸について、よく聞かれる質問を見てみましょう。
糸リフト後のボコボコは自然に治りますか?
術後すぐの凹凸は、ダウンタイムの典型的な症状です。多くは1〜2週間で目立ちにくくなり、約1カ月で目立たなくなります。受診すべき判断基準は、凸凹が1カ月以上続く場合や、違和感が続く場合です。
ボコボコしている部分をマッサージしてもよいですか?
凸凹は気になるものですが、自己判断でマッサージするのは避けましょう。クリニックでもらった術後の注意点に従ってください。
糸リフトで失敗しないためには何を確認すべきですか?
失敗しないためには、技術力のある医師に執刀してもらうことが大切です。クリニック選びを慎重にしてください。
クリニックを比較検討するポイントはこちらです。
- 技術力があり、臨床経験豊富な医師がいるか
- 相談と診察の丁寧さ
- リスク・副作用、ダウンタイム、術後の過ごし方の説明があるか
- アフターケア体制
- 料金
まとめ
糸リフト後のボコボコは、施術直後から数週間以内に収まる症状であることが大半です。心配せず、様子を見るようにしましょう。
一方で、1カ月以上続く痛みや凹凸、左右差、違和感がある場合は、医師に相談することも大切です。糸リフトで美肌と自然なフェイスラインを実現しましょう。