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「クリトリスが大きい…」それって普通?気になる見た目の理由と対処法とは

「クリトリスが大きい…」それって普通?気になる見た目の理由と対処法とは

クリトリスの大きさや見え方について、不安を感じる方は少なくありません。実際には、形や大きさには個人差があり、多くの場合は身体の特徴の1つです。

本記事では、クリトリスが大きく見える理由や日常でできる対処法、そしておすすめの美容医療についてわかりやすく解説します。

クリトリスの平均的な大きさは?

クリトリスのうち、外から見えている部分は「クリトリス亀頭」と呼ばれています。この部分の大きさには人によって異なり、医学的にも平均・標準といった明確な基準は存在しません。クリトリスの大きさについて、ある研究では幅が4~5mm程度、長さは6mm前後と報告されている一方で、別の研究ではもう少し大きめの数値が示されていることもあり、はっきりとした平均値は決まっていません。

また、クリトリスは見えている部分だけでなく、皮膚の下にも組織が続いており、周囲に向かって広がる構造をしています。そのため、見た目が小さくても、皮膚の下にはより大きな組織が存在しており、外見のサイズだけではクリトリスの本来の大きさを判断することはできません。「外見の大きさ=クリトリスの大きさ」ではないというのがポイントです。

クリトリスが大きくなる主な原因

悩む女性

クリトリスが「大きい」と感じる理由は、必ずしもクリトリスそのものの大きさだけが原因ではありません。体質やホルモンバランスの変化、日常生活で引き起こされる摩擦など、さまざまな要素が関係していることがあります。

ここでは、よく見られる原因を順番に解説していきます。

生まれつきの体質・個人差

クリトリスの大きさは、生まれつきの個人差があります。身長や体型に違いがあるように、クリトリスの形や大きさも一人ひとり異なります。普段はとくに気にならない方でも、VIO脱毛で周囲の毛がなくなると、クリトリスがはっきり見えるようになり「大きいかも…」と感じ始めるケースも少なくありません。

生まれつきの特徴だけであれば、基本的には心配する必要がないことがほとんどです。ただし、こすれや不快感がある、日常生活に支障があるといった場合は、美容クリニックや婦人科で相談すると安心でしょう。

また、まれに先天性副腎過形成症やフレーザー症候群といった遺伝的な要因が、クリトリスの肥大を引き起こすことがあります。とくにフレーザー症候群は、50万人に1人程度といわれる珍しい疾患です。ほとんどの場合、胎児期~幼少期に診断されるため、大人になって突然気づくということはほとんどありません。

ホルモンバランスによる変化

ホルモンバランスによる変化も、クリトリスが大きくなる原因の1つです。

女性の身体は、思春期・妊娠・産後・更年期といったライフステージによって、女性ホルモンの分泌量が大きく変動します。これらの変化で一時的に男性ホルモンが増えると、外見上にクリトリスが大きく見えることがあります。これは、ホルモンの変化による自然な反応であるため、異常ではありません。

また、副腎や甲状腺など、ホルモンに関わる臓器の働きが乱れて分泌バランスが崩れると、クリトリスの見た目に影響が出るケースもまれに存在します。ただし、こうしたケースは頻度としては少なく、ほとんどの場合は一時的なホルモンの変化によるものです。

慢性的な摩擦・圧迫

下着や衣類との摩擦、自転車・スポーツなどによる刺激は、デリケートゾーンの皮膚に少しずつ負担を与えます。この刺激が続くと、クリトリス周辺の皮膚が厚くなったり、炎症が起こったりして、以前よりも大きくなる(見える)ことがあります。

また、摩擦は皮膚のメラニンを刺激し、黒ずみ(色素沈着)を引き起こすことも。こうした状態は、デリケートゾーンの悩みの中でも、頻度の高いトラブルの1つです。

小陰唇肥大による影響

小陰唇が肥大している場合、クリトリス自体の大きさに関係なく、見た目が強調されて大きく見えることがあります。小陰唇はクリトリスのすぐそばにあるため、ボリュームが増えると周囲の皮膚が押し出される形になり、クリトリスが大きく見えてしまうのです。

小陰唇肥大の原因としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 生まれつきの体質・個人差
  • ホルモンバランスによる変化
  • 慢性的な摩擦・圧迫


また、小陰唇が大きい状態が続くと、日常生活の中で不快感につながることも。例えば、下着や衣類との摩擦が起こりやすくなったり、皮膚が重なりやすいことで通気性が悪くなり、蒸れやすかったりします。

さらに、摩擦や蒸れによる刺激が繰り返されると、雑菌が繁殖しやすくなり、においやかゆみなどの悩みを感じることもあります。

このように、小陰唇肥大はクリトリスの大きさだけでなく、日常生活の快適さにも影響する可能性があるため、不快感がある場合は早めに婦人科や美容クリニックに相談しましょう。

セルフケアでできること

セルフケアでできること

クリトリスが大きい原因には、日常の摩擦や蒸れといった、生活習慣による影響が少なくありません。まずはセルフケアで刺激を減らし、見た目や不快感の悪化を防ぐことが大切です。

ここでは、悪化を防ぐための基本的な対策をご紹介します。

摩擦・圧迫を避ける

クリトリス周辺は刺激に弱いため、締めつけの強い下着やタイトな衣類はなるべく避けましょう。自転車に長時間乗る習慣がある方は、サドルとの摩擦や圧迫が刺激になっていることがあります。毎日使用するのではなく、休息日を設けるなど、デリケートゾーンに過度な負担がかからない工夫が大切です。

清潔に保つ

デリケートゾーンが蒸れたり汚れが溜まったりすると、炎症や腫れが起きやすくなり、結果としてクリトリス周辺が大きく見える原因になることがあります。そのため、日頃から清潔を保つことは、見た目の変化を防ぐうえでも重要です。ぬるま湯やデリケートゾーン専用のソープを使い、優しく洗い流してください。こすり過ぎると刺激になり、腫れや赤みを招くことがあるため、過度な摩擦を避けながらケアしましょう。

ホルモンバランスを整える

女性の身体は生理周期やストレス、睡眠不足などによって、ホルモンバランスが大きく変化します。この変化によって、一時的にクリトリスが大きく見えることがあります。

こうしたホルモンの変動は、時間が経てば自然に落ち着くため、過度に心配する必要はありません。

ただし、ホルモンの分泌に関わる器官(甲状腺・副腎・卵巣など)の疾患がある場合、ホルモンバランスの乱れから見た目の変化が強く出ることがあります。突然変化が起こったり、長期間続いたりする場合は、婦人科などの専門機関に相談することをおすすめします。

セルフケアでできないこと

セルフケアは刺激を減らし、悪化を防ぐためには効果的ですが、すでに気になっているクリトリスの大きさ自体を変えることはできません。

ここでは、セルフケアでできないことについて見ていきましょう。

クリトリスの大きさ自体を変えること

クリトリスの大きさは、生まれつきの形や構造による個人差が大きい部位です。そのため、マッサージやケア用品などで大きさ自体を変えることはできません。

必要に応じて美容医療を検討することで、見た目の改善が期待できる場合があります。

大きく見えるのは小陰唇が影響している?

クリトリスが大きく見える場合、小陰唇の厚みや形によって強調されて見えているだけのことがあります。小陰唇が肥大していると、周りの皮膚が押し上げられたように見えるため「クリトリスが大きい」と感じることがあります。

そのため、クリトリスの大きさが気になる場合は、小陰唇の状態も含めて総合的に判断することが大切です。

セルフケアでは即時改善が難しい

摩擦を減らして清潔を保つことや、ホルモンバランスを整えることは、どれも見た目の変化を防ぐには大切です。ただし、セルフケアだけでは、短期間で大きな変化は得られません。

「見た目をきれいに整えたい」「早く改善したい」という場合は、婦人科や美容クリニックで相談するとよいでしょう。

大きく見える悩みを手術で改善する方法

クリトリスが大きい悩みは、セルフケアだけでの改善が難しいことがほとんどです。さらに、こうした悩みは小陰唇の厚みや形によって、クリトリスが大きく見えているだけというケースも少なくありません。

大きく見える悩みを改善するには、美容外科での施術を選択肢として検討することで、悩みの根本的な改善につながることがあります。

ここでは、代表的な施術である「小陰唇縮小術」と「陰核(クリトリス)包茎術」について、効果や特徴をわかりやすく解説します。

小陰唇縮小術

小陰唇縮小術は、肥大した小陰唇の余分な部分を整えることで、見た目のバランスを整えたり、摩擦による不快感を軽減したりするための手術です。左右差が気になる場合にも対応でき、仕上がりの美しさを重視したデザインも可能です。

小陰唇の厚みや形が原因でクリトリスが大きく見える方にとっては、小陰唇を整えることで悩みが改善するケースも多く見られます。

見た目だけでなく、下着との摩擦やにおい・蒸れなど、デリケートゾーン全体のお悩みを抱えている方におすすめの施術です。

小陰唇縮小術の施術イメージ

陰核(クリトリス)包茎術

陰核(クリトリス)包茎術は、クリトリスを覆う包皮が厚かったり、被さっていたりすることで大きく見えてしまう印象を改善するための施術です。クリトリス自体のサイズに問題がなくても、包皮の厚みが原因で目立ってしまうケースが多くあります。

クリトリス包茎術は、必要な範囲のみを切除して自然なラインに整えるため、見た目のバランスを損なわずに改善できるのが特徴です。

大きく見える悩みを改善したい方以外にも、清潔面の悩みがある方にも向いている施術です。

Y’sクリニックの小陰唇縮小術

Y’sクリニックの小陰唇縮小術は、見た目のバランスと日常生活の快適さの両方を整えることを目的とした施術です。ただ余分な部分を切除するだけでなく、左右差や形の自然さ、機能面にも配慮しながらデザインしていきます。

Y’sクリニックのこだわり

Y’sクリニックでは、小陰唇縮小術を「ただ小さくする施術」ではなく、見た目・機能・日常の快適さまで総合的に整える方法として提供しています。

  1. 自然で美しい仕上がりへのこだわり
  2. 高い技術力による安心施術
  3. 機能性も重視したアプローチ


これらのこだわりにより、仕上がりの自然さと術後の負担軽減の両立を実現。痛みや生活への影響を心配している方でも安心して受けられるよう、Y’sクリニックでは術前のカウンセリングから術後のケアまでしっかりサポートいたします。

 

症例紹介

小陰唇縮小の症例はこちら

クリトリスが大きく見える悩みに関するよくある質問

クリトリスの大きさや見た目については、人には相談しづらく、一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。

ここでは、クリトリスの大きさについてよく寄せられる質問をまとめました。

性交渉の回数が多いと、クリトリスは大きくなりますか?

性交渉の回数とクリトリスの大きさに医学的な根拠はありません。クリトリスの見た目は、生まれつきの体質やホルモンバランス、周りの皮膚や小陰唇の形といった、もともとの身体の特徴などによって決まるとされています。そのため、クリトリスが大きいからといって性交渉を控える必要はありませんし、回数によって大きさが変わることもありません。

クリトリスが大きいのを放置するのは、リスクがありますか?

クリトリスの大きさが原因で健康に重大な影響が出ることはほとんどありません。ただし、下着との摩擦で痛みやかゆみが続いたり、蒸れやすくて不快感があったりする場合は、皮膚が刺激を受けているサインかもしれません。

また、まれではありますが、ホルモンの異常や腫れが原因で大きくなるケースもあります。症状が続くときや不安が強い場合は、婦人科や美容クリニックで相談すると安心です。

小陰唇縮小術で、クリトリスが大きく見える悩みは改善できますか?

場合によっては、改善できることがあります。クリトリス自体が大きくなくても、小陰唇の厚みや形の影響で、強調されて見えることがあるからです。小陰唇縮小術では、小陰唇の余分な部分を整えることで、クリトリス周囲の厚みが減り、自然なバランスになる変化が期待できます。

まとめ

クリトリスが大きい原因は、体質やホルモンバランスの変化、小陰唇の厚さ・形などさまざまです。セルフケアで刺激を減らし、見た目の悪化を防ぐことはできますが、現在の大きさそのものをすぐに改善することは難しいです。

気になっている見た目がクリトリスの大きさによるものなのか、小陰唇の影響によるものなのかは、専門家が確認することで正しく理解できます。

Y’sクリニックでは、クリトリスが大きく見えることで不安を抱えている方や、こすれによる痛みや黒ずみが気になる方など、さまざまなお悩みに対応可能です。当院の小陰唇縮小術では、小陰唇の厚みや形を丁寧に整え、段差のない自然な仕上がりになるよう配慮しています。

施術前にはしっかりカウンセリングを行い、患者様のお悩みに寄りそった最適な方法をご提案。施術後も安心して過ごせるよう、アフターフォローも徹底しています。

人に話しづらい悩みだからこそ、専門の医師に相談することで安心につながります。まずはお気軽にご相談ください。

 

 

監修医情報 y’s clinic 院長 上原 英衣

大阪医科大学医学部卒業後、大阪医科大学附属病院形成外科入局。その後冨士森形成外科、大阪医科大学附属病院形成外科を経て、複数の美容皮膚科・美容クリニックで技術研鑽を行い2021年にy’s clinic を開院。形成外科分野(手術)で培ってきた手技と美容医療の新しい技術を組み合わせ、満足度の高い施術をご提供しています。

資格/日本形成外科学会専門医 所属学会/日本形成外科学会、日本美容外科学会、日本美容皮膚科学会、日本抗加齢医学会

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